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独身時代に契約した生命保険を見直したい（公務員・共働き夫婦）
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■独身時代に契約した生命保険を見直したい（公務員・共働き夫婦）
 公務員である群馬県高崎市のＤさん（35歳・男性）は、同じ職場で働く女性（32歳）と結婚しました。
Ｄさん夫婦には、お子さんを作る予定はなく、公務員の共働き夫婦となります。
31歳のときに、職場に来ていた外交員のおばさんにすすめられるままに、ただ何となく生命保険に加入していたＣさんでしたが、保険金の受取人を奥さんに変更するために、その外交員のおばさんに連絡をとりました。
Ｄさんは保険金の受取人を奥さんに変更したいだけでしたが、その外交員の女性は、「結婚したんだから生命保険を見直しましょう」、「新しい保険が出たのよ」と言って、しきりに保障金額の大きな生命保険をＤさんにすすめました。
「単に保障金額を大きくすることの、どこが見直しなんだろう？」と、外交員のおばさんのしつこさを不審に思ったＤさんは、これを良いきっかけとして、今まで気にしていなかった自分の生命保険の内容を確認し、結婚によって始まった新しい生活に合った生命保険に見直してみることにしました。
奥さんも生命保険に加入していたため、Ｄさん夫婦２人の生命保険の見直しとなりました。
 生命保険の見直しについてのＤさんの希望や不安 |
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①公務員で夫婦共働き、子供の予定もないので、高額な保障はいらない
②病気やケガによる入院に対する保障はしっかりとしておきたい③老後の生活に備えておきたい（年金・医療・介護） |
■Ｄさんと奥さんの生命保険の種類と保障額
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見直し前の保険の種類 |
見直し後の保険の種類 |
| Ｄさん |
・災害入院（特約）⇒日額5,000円
・疾病入院（特約）⇒日額5,000円
・定期保険⇒4,750万円
・終身保険⇒250万円 |
・災害入院（医療保険）⇒日額10,000円
・疾病入院（医療保険）⇒日額10,000円
・終身保険⇒1,000万円
※将来は、年金や介護費用に利用可能 |
| 奥さん |
・災害入院（特約）⇒日額3,000円
・疾病入院（特約）⇒日額3,000円
・個人年金保険⇒700万円
※70万円×10年
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・災害入院（医療保険）⇒日額10,000円
・疾病入院（医療保険）⇒日額10,000円
・個人年金保険⇒700万円
※70万円×10年 |
■Ｄさんと奥さんが支払う保険料
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見直し前の保険料 |
見直し後の保険料 |
| Ｄさん |
・35歳～45歳⇒18,000円
・46歳～60歳⇒26,000円
・61歳～65歳⇒57,000円 |
・60歳まで一定⇒29,000円 |
| ・総額（35歳から）⇒約1,050万円 |
・総額（35歳から）⇒約905万円 |
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| 奥さん |
・60歳まで一定⇒14,000円 |
60歳まで一定⇒25,500円 |
| ・総額（32歳から）⇒約470万円 |
・総額（32歳から）⇒約860万円 |
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■Ｄさんと奥さんの生命保険のかたち
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見直し前の保険のかたち |
見直し後の保険のかたち |
| Ｄさん |
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| 奥さん |
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■生命保険の見直し前の問題点と見直し後の改善点
| 見直し前の問題点 |
・Ｄさんの入院保障は特約のため、46歳で終了してしまう
・Ｄさんの定期保険は更新型のため、更新によって保険料が上がる
・Ｄさん夫婦は、公務員の共働きであるため高額な保障は必要ない
・Ｄさんの定期保険4,750万円は保障額も掛け捨ての割合も多く、Ｄさんにとってムダが多い
・奥さんの入院保障が3,000円と少なく、入院5日目からの保障で60歳で終了してしまう |
| 見直し後の改善点 |
・Ｄさん、奥さんともに終身型の医療保険に加入
・Ｄさん、奥さんともに、1泊2日の入院から保障される
・Ｄさん、奥さんともに保険料は60歳まで一定となる
※保障内容を変更しているため、保険料総額は増加する
・Ｄさんの定期保険は解約し、積立効果の高い終身保険1,000円に変更する
・Ｄさんの終身保険は、60歳以降には、年金としても介護費用としても利用できる
・奥さんの個人年金保険は貯蓄効率が良いのでそのまま残す
・奥さんが三大疾病にかかった場合は、先に300万円が支払われる |
Ｄさんは、以上のように生命保険の見直しをしたことによって、ご自分の希望や不安であった
| 生命保険の見直しについてのＤさんの希望や不安 |
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①公務員で夫婦共働き、子供の予定もないので、高額な保障はいらない
②病気やケガによる入院に対する保障はしっかりとしておきたい③老後の生活に備えておきたい（年金・医療・介護） |
を、全てクリアした生命保険とすることができました。
| ※この記事は、実際の生命保険見直しの事例に基づいていますが、保険の種類や保険料などの詳細は、内容を分かりやすくするために実際の事例を部分的に変更しています。 |
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